PDCAを回す上で絶対に必要な軸と意思
ふらふらと雰囲気投資をしてきて、立ち行かなくなりつつも、疲弊していた2018年2月、3月、4月。
結局のところ、危機感が醸成され、自分なりの技術を鍛錬しなくてはいけないという気持ちが湧き上がってきても、上手くなるというのは基礎が必要で、まさに基となる礎だから、積み上げられる構造(=モデル)がないとレベルアップはしない。
よく言うファンダメンタルとテクニカルと言う切り口があって、僕のバックグラウンド的にはファンダメンタルなんだけど、どうもビジネスでやってきたファンダメンタルってのも僕は中途半端にしか身につけてこなかったこともあるけれど、それ以上に、トレードの世界(特に新興)でのメカニズムと大きく違うような気がして、そうなるとファンダメンタルってのはアートに近いような気がしたので、サイエンスに近いテクニカルから始めようと思ったけど、そのテクニカルも結局追い続けていく軸がなければ、日ばかりでもがいて終わってしまっていたのが、この11ヶ月であったわけだ。
勿論、僕もその中でいろんなものを吸収し削ぎ落として行ったわけだけど、それをインプットして取捨選択してきた先に出会えた先に、ようやくこれだ!と思えるものと出会えた。
ツイッターをいろいろ見て来て自分なりに習熟させられそうなもので最も信憑性高く、王道を行っているものだ。
それまでに試行錯誤しながら痛い目にあったから、それまでにあった思い込みを外せたから出会えたかもしれない。でもその強いセンターピンに出会えなかったらまだまだ迷い続けたかもしれないし、別の切り口を見出せたかもしれない。
と考えると、PDCAというのは目標達成やら成果、成長、技術鍛錬への執着が強ければ勝手に回っていくものだと思うけど、その執着がまだ育まれない場合は、センターピンとなる基礎を見つけるセンスがあるかないかで続くか続かないかは決まりそうだし、ビジネスの育成という面まで話を広げてみると、その中心を置いてあげる(=ビジネスモデルがある、ノウハウがある)というのも初期教育においては必要かもしれない。
あと、続けるのはデザインも大事。僕がいまは楽しくやれているのはこのブログを書いているときで、このブログのデザインはフォントもようやく辿り着けたものだから。
これがなかったら続けられなかったかもしれないから、発見を具現化できなかったかもしれない。
追伸:
あと凡人にとってライバルってのも必要だよね。トレードは一人でやるもので、且つ僕は何の実績もスキルもネットワークもないまま専業になってしまったけど、僕のいままでの成長体験に共通していたのは同レベルの同期がいる時ってのは異様に燃える。それがないまま今も来ているんだけど、時々お世話になっているツイッターの方(直接お会いしたことはない)曰く、同じように世話している人が爆発的な成果をあげていると聞いて、さもありなんと思いつつも、自分との差にちょっと火がついたってのはある。