フジロックへ行った
20年目にしてようやく行ってきた、フジロック。
サマソニ、RIJ、RSR等、いわゆる4大フェスの他のものは2001年から行ってたけど、フジロックは縁遠かった。
今回もラインナップ的に行くなら最終日と思ったけど、それが売り切れたので、また今度かと思っていたけど、なんだか後ろ髪が惹かれた。
仕事やプライベートで停滞している現状、目の前の壁をぶち壊したいという状況もあったかもしれない。
なんか違う環境に身を投じたかったというのは大げさかもしれないが、そんな感じの中、10数年アクトを観ずに酒を飲みに行っているというフジロッカーの記事が背中を押してくれて、とにかく行ってみようという事になった。
目先の損得勘定、面倒を乗り越えた内発性が突き動かした。
そこは噂に違わぬ、大人の為の自然の楽園であった。
未聴でも受け入れやすい音楽の環境、感覚が開く感じがあった。
大自然の中でスケールと音楽やエンターテイメントの守備範囲の広さが、ミステリアスさを残していた。
初めて参加したけど、また行きたいと思うのは勿論の事、大人の遊びが詰まったあそこに行くと、何か英気を養えるというか、自分に向き合えるようなそんな感じがした。